さくらフェステバル

今日3月16日は第12回の「さくらフェステバル」が大田区立洗足池区民センターで行われた。昨年も目の前での和太鼓の演奏を聴いて感動したので、今年も参加したが同じように素晴らしい体験をすることが出来た。今年は寒い雨の日で参加出来なかった人も多かったと思うが、数年後には区民センターの建て替えが計画されているので、来年は是非参加して地域の人達の素晴らしい活動を見て欲しい。

開会式の後の「ゆきがや太鼓」の演奏。近隣の小学生から大学生、大人のメンバーで構成されており、プロ顔負けの演奏をしてくれて感動した。

D.D.S.(ダブルダッチスクルー)の妙技。縄跳びを使った演技で初めて見たが、小学生や中学生も素晴らしい技を見せてくれて感動した。全国大会3連覇や世界大会優勝などの輝かしい経歴を持つグループである。

太田陳式太極拳同友会の妙技、剣の舞の様な技も披露してくれた。この他ダンスや吹奏楽の演奏等午後にも色々な出し物がある様である。

荏原病院前緊急医療救護所訓練

昨日(3月15日)は荏原病院で行われた緊急医療救護訓練に傷病者役で参加してみた。地域の医療従事者や傷病役で参加した自治会の人々が大勢参加し、寒くて小雨が降る中だったが訓練は無事終了しました。緊急医療救護所は震度6弱以上の地震が発生した場合、発生から概ね72時間設置され医療救護活動を行う所で、この地域では荏原病院と東急病院がそれにあたります。軽症者向けには学校敷地内に軽症者救護所が設けられる場合があります。

傷病者役で集まった自治会関係者が訓練についての説明を受ける。与えられた怪我の状態や名前・性別・年齢等を覚えておき、医師によるトリアージ(多数の傷病者が発生した場合、緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めること)と処置を受ける。

トリアージを受け、救護所に行く順番を待つ傷病者役の人達。2回の訓練を行ったが、自分は倒れた冷蔵庫に右手を挟まれたという役と倒れた箪笥に頭を打ち手がしびれているという役を仰せつかり、両方とも痛み止めのロキソニンを処方してもらうと言う段取りだった。訓練のせいもあり参加者皆スムーズに役をこなしていたが、実際の震災の際は医療関係者がすぐに参集できるのかとか、行儀よく治療の順番を待つ人だけとは限らないので、まずは自分の家の家具転倒防止策を講じるなど自助が求められると思った。